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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 国際資料研究所 DJIメル友速報 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆★☆★☆───────────★☆★☆★───────────☆★☆★☆ ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ │ 有識者会議中間報告UP!! │ └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ☆★☆★☆───────────★☆★☆★───────────☆★☆★☆ DJIメル友のみなさま 小川千代子@国際資料研究所です。 7月1日の夕方、有識者会議中間報告が出されたという新聞報道がありましたが、7月2日夕刻内閣官房「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」を確認したところ、中間報告がアップされていました。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/koubun/index.html>□ 中間報告 「時を貫く記録としての公文書管理の在り方」~今、国家事業として取り組む~ [PDF](平成20年7月1日) サミット前の公表、というスケジュール通りに進んでいることがわかります。 国際資料研究所としては、この中間報告の16頁、5.公文書管理担当機関の在り方(2)組織の在り方の第3段落に特に注目しました。 …組織形態としては、ライフサイクルを通じた統一的かつ効率的な文書管理を実現するため、現在、内閣府(非現用文書)と総務省(現用文書)に分かれている文書管理に関する事務を内閣府に一元化することとし、あわせて、国立公文書館が持つ機能について、?国に戻して文書管理機能のすべてを一つの組織にまとめ内部部局・外局又は特別の機関として位置付ける案と?各府省や司法府・立法府からの円滑な移管が可能となるような権限を持つ「特別の法人」に改組する案の2つを軸に検討すべきである。 「現在、内閣府(非現用文書)と総務省(現用文書)に分かれている文書管理に関する事務を内閣府に一元化する」、この部分は、私も1990年代初頭以来約20年ほどの間、折にふれ理想的な形態として、また世界の常識であるとして、紹介し必要性を主張してきたところですが、そのたびに周辺からは、縦割り行政の壁は絶対的であるといわれ、不可能な夢を見ていると揶揄されてきた事柄です。今これが有識者会議中間報告にこのような形で盛り込まれたことに、時代の革命的変化を感じます。この中間報告に沿った形の文書管理法制が実現すれば、いよいよ日本も世界の常識の仲間入りをすることになると言ってよいでしょう。中間報告の全体評価にはもう少し時間がほしいところですが、以上は最も歓迎すべきポイントと考えます。 以下は「戦争被害調査会法を実現する市民会議」7月2日午前10時着信のメーリングリストからの引用です。(いつも使わせていただき、ありがとうございます。) ===ここから引用=== 政府の「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」が1日、中間報告をまと め、福田首相に提出した。各省庁任せだった公文書の作成から保存・廃棄までの ルールを法制化するよう提案。10月の最終報告に向け、具体化のための議論を 本格化させる。 中間報告は、各役所に委ねがちの行政文書について「民主主義の根幹を支える インフラ」と位置づけ、国家が責任をもって公文書として保存・管理する方針を 打ち出した。官僚と国会議員や業界団体の間で、政策決定過程でやりとりがあっ た場合についても、「最大限作成・保存していくための方策」を検討するよう求 めている。 作成から一定期間が過ぎた文書を一元管理する「中間書庫」は、すでに内閣府 と内閣官房で半年間試験的に導入したが、対象となる文書の1割弱しか集まら ず、大半は「資料を手放そうとしなかった」(内閣府の公文書管理検討室)。官 僚の公文書に対する意識改革も今後の論点になりそうだ。(南彰) ■公文書管理に数百人体制提言(7月2日)毎日新聞 公文書管理:公文書館の強化求める 数百人規模に増員提言--有識者会議 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080702ddm002010110000c.html 政府の「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」(座長・尾崎護元大蔵事 務次官)は1日、国立公文書館の強化策などを盛り込んだ中間報告を福田康夫首 相に提出した。 国立公文書館について「現在の独立行政法人のままでは公文書管理の司令塔機 能を果たせない」と指摘。(1)総務省、内閣府の関係部局と一元化して内閣府 に設置(2)国会や裁判所から文書を円滑に移管できるよう「特別の法人」に改 組--の2案を示し、将来的に数百人規模の組織に強化するよう提言した。 有識者会議は10月に最終報告を取りまとめる。政府は、来年の通常国会に公 文書管理法案(仮称)を提出する方針。【石川貴教】 毎日新聞 2008年7月2日 東京朝刊 ★公文書管理の在り方等に関する有識者会議 □ 中間報告 「時を貫く記録としての公文書管理の在り方」~今、国家事業と して取り組む~ [PDF](平成20年7月1日) ===ここまで引用=== 文書管理法をめぐる過去の関連新聞記事は、調査会法情報のブログで見ることができます。 以上です。 小川千代子@国際資料研究所
by djiarchiv
| 2008-07-02 22:02
| 文書基本法
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