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下記のとおりDJIセミナーを開催します。 東日本大震災を受けて、DJIが今できることを考え、本セミナーを企画しました。 皆様のご参加をお待ち申しあげております。 ![]() ![]() 1986年のチェルノブイリ事故の後、1990年にユネスコ・チェルノブイリ・プログラムが計画されました。 このときに、文化財の除染も取り上げられていました。 今、ほとんど唯一の先行事例であるチェルノブイリ事故は、東日本大震災後の私たちに何を伝えてくれるのか。10年ぶりのDJIセミナーでは、ヒトと放射能と資料の問題をテーマにとりあげました。 プログラムは、菅谷昭松本市長の基調講演とともに、第二部では1992年にユネスコ・チェルノブイリ・アーカイブ専門家会議に日本から唯一参加された上埜武夫氏の報告、ユネスコによるチェルノブイリ除染マニュアル、次代に伝えるべき経験をお聞き下さい。 チェルノブイリからの伝言 -ヒト・放射能・資料- 日時:2011年11月18日(金曜日)午後1時30分~ 場所:松本大学(会場は当日掲示) 松本市新村2095-1 松本電鉄上高地線「北新・松本大学前」すぐ (駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい) 入場無料 (先着200名様。直接会場にお越し下さい。満席の場合は入場をお断りすることがあります。) 問合せ:djiseminar[at]gmail.com [at]→@ ![]() 公文書アーカイブから文化アーカイブへ アーカイブの意味が新たな広がりを見せたシンポジウムだ! ┃★┃文化アーカイブズ活性化シンポジウム 『文化はめぐる−−脚本アーカイブズとデジタル化』 【文化アーカイブズとは】 80数年にわたるラジオ・メディア、50数年にわたるテレビ・メディアが培って きた「文化」を、アーカイブズとして集め、誰もが見ることのできる「しくみ」 をつくることで、新たな文化芸術の創造に貢献します。 日時 : 2010年11月2日(火) 開場12:30 開始13:00〜 会場 : 東京芸術センター 天空劇場(足立区千住) 入場無料 主催 : 社団法人 日本放送作家協会・東京大学大学院情報学環 後援 : 足立区・財団法人 放送文化基金 協力 : 三交社 ■開会の挨拶 13:00 市川森一(日本放送作家協会会長・日本脚本アーカイブズ特別顧問) 近藤やよい(足立区長) ■基調講演 13:15 「私と脚本」〜作家性を打ち出した先駆者としての立場より〜 山田太一(脚本家) ■第一部 14:00 「テレビ文化」と「Web文化」 〜文化リサイクルの観点から、その可能性と問題点を探る〜 コーディネーター:石田英敬(東京大学大学院情報学環 学環長) パネリスト :金 泳徳(韓国コンテンツ振興院日本事務所所長) 今野 勉(演出家 テレビマンユニオン取締役) ■第二部 15:50 「文化アーカイブとデジタル化の意味および今後」 コーディネーター:吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授) パネリスト :長尾 真(国立国会図書館長) 竹本幹夫(早稲田大学演劇博物館館長) 大路幹生(NHK放送総局ライツ・アーカイブスセンター長) ■閉会の挨拶 香取俊介(日本放送作家協会常務理事・日本脚本アーカイブズ委員長) ☆詳細は、下記サイトをごらん下さい。 http://www.nk-archives.com/nka-20101102symposium.html --
3月43日、DJIレポートNo.81を発行しました。ウェブにPDFがありますので、こちらをご覧下さい。 DJIレポート No.81 20100331 おもな内容 UNHCRアーカイブで国連ボランティア 視点・市場となるアーカイブ―3つのイベントから 文献紹介『聖路加看護大学のあゆみ 消息/活動他 ~~転載~~ 文献紹介 ブックレット1 聖路加看護大学のあゆみ 全文はこちら ![]() 高橋進氏 3月2日逝去。 東京大学大学史史料室長を長くつとめた。東京大学教授、国際政治史。享年61。 # by djiarchiv | 2010-03-05 21:32
2009年6月24日、公文書管理法が参議院本会議で、全会一致可決成立した。 その瞬間を見たくて、当日は雨の中国会議事堂に出向き、傍聴券を入手して、傍聴席した。周囲は中学生ばかりの傍聴席。前の席にいる引率の先生らしい女性が、立ち上がって議員席を覗き込んでいたら、早速ガードマン(衛視)が飛んできて、着席を促した。 議場では、江田五月さんが議長席で、台本を読みつつ議事を進行する。議長席の真下には、速記者の席があり、二人ひと組で速記を取る。5分ごとに別の二人が、たぶん下から階段を上ってあらわれ出て着席し、4名による速記、その5分後には前からいる二人が下がっていく。議場での発言を細大漏らさず記録する仕事だから、集中力と記憶力が求められるのだろう。これとは別にテレビやインターネットで議場の模様が中継放映されている。記録を作る、という意味でこの作業はとても興味深い。しかし、このときの関心は、公文書管理法案の審議と採決であった。 いくつかの議題について説明が行われ、採決はすべて議員席の押しボタンで行われていた。電光掲示板には、投票総数、賛成 反対の票数が表示される。スピーディな処理だ。 厚労省関連の議題の採決が終わると、大臣席にいた舛添さんは素早く立ち上がり、議場に向かって軽く一礼すると、足早に議場の外へと出て行った。自分の担当以外のことは、関心も示さない人なのかしら、と少しガッカリ。その後が公文書管理法の審議と採決だった。 前日内閣委員会で議事進行を担当していた愛知議員が経過説明を行い、採決が行われた。222票の投票のすべてが賛成票、全会一致の可決だった。 電光掲示板をみて厚労省の議案のときには投票総数が219だったのに、公文書管理法では222票と増えたのに気づいた。この法案に賛成票を投じるために、遅れて議場入りした議員がいたのだろうか。 このときに思ったこと。政治家は、行政の公文書の管理をいい加減にするべきではない、国民への説明責任を果たすためにルールを作って確実な管理と保存を行うべきだ、というところで全会一致をみた。しかも、他の議題の採決には参加しなかった議員までが、これに賛成票を投じている。この投票結果は、政治家にとっては、公文書の確実な管理と保存は必要である、とするのが与野党共通する考え方であるということのあらわれなのだと。2002年6月、当時の自民党デジタルアーカイブ小委員会に呼ばれて、文書基本法と記録管理院の必要性を訴えたとき、河村建夫氏(現在は官房長官)が「これは必要ですよ。国民の信頼を失わないためにも」というようなことを言っていたのを思い出した。政治家は国民の信頼を得たい、国民の信頼を得るには、公文書の確実な管理と保存は欠かせない、と河村氏は考えたのかもしれない。しかし、NIRA研究会ではその成立についてはかなり悲観的だった。委員会最後の日、座長高橋滋氏は、「10年後、君が仕上げることになりそうだね」とメンバーの一人に語りかけていたのだから。 投票結果が電光掲示板に出ると、江田議長はその結果を口頭で読み上げ、全会一致による成立を宣言した。そして、トン、とハンマーを叩いた。決定を告げる議長のハンマーだ。大臣席で、少し顔色悪そうな様子に見えた小渕優子大臣は、その時立ち上がって、議場に向かって深々と一礼した。江田議長は、散会を宣言した。 10時ちょうどに本会議が始まり、10時23分、10件の採決を終え、会議は終わってしまった。公文書管理法は、こうして成立した。 公文書管理法は7月1日付官報(号外第˜š 号)に登載された。7月末まではこちらから7月1日付官報号外第139 号pp.10-18を検索すれば、見ることができる。
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